大山健太郎(アイリスオーヤマ)新社長は長男!成功の秘訣【カンブリア宮殿】

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こんにちは、サイト管理人の007です。

アイリスオーヤマの家電や雑貨って

通販とかで買った経験ありませんか?

こんなの欲しいんだけど…ってとき

ちょうど良いモノ、見~つけた!

と思ったら、アイリスオーヤマ製品

だったってコト、ありませんか?

その社長の大山健太郎さん。

今年1月、およそ半世紀の50年も

社長を務められてきたのですが

6月30日付けでの、社長退任を発表。

ご長男の晃弘さんが、次期社長

ご自身は会長就任というニュースを

聞いてはいたのですが…

2018年6月21日(木)22:00~放送

「カンブリア宮殿」にゲスト出演!

なんといっても、我が家には大量の

アイリスオーヤマ製品があります。

007(管理人)もお世話になっていて

アイリス流の「モノづくり」って何?

ということで、007ミッション開始!

大山健太郎(アイリスオーヤマ)

新社長は長男!成功の秘訣

【カンブリア宮殿】

大山健太郎さんって、なぜ東京に

本社を置かず、株式上場もしない?

いったいどんなお方なのでしょう…

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【目 次】

1.大山健太郎の経歴(プロフィール)

2.アイリスオーヤマの成功の秘訣

3.大山健太郎が同族経営にこだわる理由

1.大山健太郎の経歴(プロフィール)

出典:カンブリア宮殿 公式サイト

本名:大山健太郎(おおやま・けんたろう)

生年月日:1945年7月3日

現年齢:72歳

出身地:大阪府藤井寺市

学歴:大阪府立布施高校

大山健太郎さんは、8人兄弟の長男

として、大阪府藤井寺市に生まれます。

高校三年のとき、プラスチック成型品

を作る町工場を営む父に、がんが

見つかり、大学への進学を断念。

ガンで倒れた父親の後を継いだのが

19歳のコトでした。

■大山健太郎さんと会社の略歴

1964年 大山ブロー工業所

(現アイリスオーヤマ)代表者に就任

1971年 会社を株式会社化

1972年 宮城仙台市(現:大河原工場)を建設

1989年 本拠地を宮城県仙台市へ移転

1990年 第1回ニュービジネス大賞

1991年 アイリスオーヤマに社名変更

2004年 中国大連市栄誉公民

(ベガルタ仙台のメインスポンサーに)

2009年 藍綬褒章受勲、仙台市特別市政功労者賞

(東北楽天ゴールデンイーグルスのスポンサーに)

2011年 東日本大震災で甚大な被害を負う

2017年 旭日重光章受勲

■大山健太郎さんの要職歴

仙台経済同友会代表幹事

日本ニュービジネス協議会連合会副会長

東北経済連合会副会長

東北大学総長顧問

復興庁復興推進委員会委員

創業57年、19歳で父親の小さな工場を

継いでから一代で、売上高4,200億円

企業グループに成長させるなんて

本当にすごいお方です。

しかも、アイリスオーヤマは、あの

東日本大震災で甚大な被害を負った

被災企業でもあります。

当時、たくさん報じられていましたが

震災後の3月14日には被災地に向けて

カイロやマスクなどを出荷。

その10日後には、被災地の角田工場で

生産も再開されたという。。。

すべては、社長である大山健太郎さんの

判断力・決断力だったとのコトです。

2.アイリスオーヤマの成功の秘訣

父親から引き継いだ工場で、下請けから

スタートした大山健太郎さん。

仙台市に本社を置く、アイリスオーヤマは

独立系メーカーとして東北最大級です。

球体ブイを皮切りに、同業者が恐れる

アイリスオーヤマの最初のヒット商品は

園芸用プラスチック鉢でした。

同時に、おなじみのクリア収納ケース

革命的な商品を次々と生み出します。

さらに園芸用品の次には、ペット用品

業界の常識を覆す商品を次々投入します。

1987年発売の猫用トイレですが、当時は

猫ちゃんのトイレは小売価格が5000円で

一部の愛好家にしか売れなかったそう。

これを、1980円で販売して、安ければ

一般家庭にも必要とされ、広く売れる

というコトを証明されたのは有名です。

(管理人が猫好きなだけですかね…)

さらに問屋を通さずに、小売店に直接

納品するビジネスモデルとして

「メーカーベンダー」も構築されました。

経営者として第一次オイルショック

東日本大震災を経験した大山健太郎さん。

とにかく、人々の生活に寄り添う商品を

開発・発表し続けるアイリスオーヤマの

モノづくりって何でしょう?

一般的に「価格が高いもの」として認識

されているのもで、最近安くなったな~

って思うものは、実は大山健太郎さんの

おかげなのかも知れませんよ?

最近では、旅行用スーツケースペット

フードなどでも、大胆な価格引き下げを

実現されていますが、心当たりありません?

たとえ1つ、2つの注文でもすべて応じで

値札を付ける作業まで代行して出荷。

しかも、午前中の注文は、99%当日出荷。

「メーカーベンダー」とは、まさに

「メーカーでありながら問屋でもある」

という機能の両立をすることだそうです。

メーカーが問屋を兼ねれば、もちろん

流通の中間マージンを大幅にカット

できるので、商品の価格は安くできます。

007(管理人)がとても感動したのは

「モノを買わせる、使わせるという発想がイヤ」

という理由で大山健太郎さんは「消費者」

という言葉を使わないんだそうです。

作り手の論理、売り手の論理を極端に嫌って

「うちの本当のお客様は、小売店ではない。

そこに買い物に来る生活者だ」というのが持論。

これぞ!私たち生活者が理想とする、真の経営者

たるお姿ではないでしょうか?

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3.大山健太郎が同族経営にこだわる理由

大山健太郎さんの著書には、75歳で

社長を退く方針を記していましたが

予定より2〜3年早い退任になりました。

その理由は何だったのでしょう?

成長に向けた道筋が見えてきたことが大きい。国内は製造・販売の仕組みが確立し、組織もしっかりしてきた。海外も米国や中国を中心に積極投資を続けている。当社は今年創業60周年で、新社長は4月に40歳になる。切りがよく、いいタイミングだと判断した。

社内からは寂しいという声も聞かれたが、引退するわけではない。私自身は会長として、長期的視点に立った戦略の策定や、新事業の創出に専念していく。

引用:東洋経済オンライン

ご長男の晃弘さんは、入社して15年

海外の責任者としてやってこられました。

今後、海外での売り上げを伸ばすことを

考えれば、晃弘さんが適任だったとのコト。

ですが、本当のところは、20年前から

晃弘さんを社長に!と思っていたそう。

同族経営が、一般的に、どうしても

ネガティブに見られてしまいがちなのは

情報をクローズドにするからだとか。

アイリスオーヤマは、社員に対して

情報をオープンにしていて、密室は

一切ないそうです。

なんといっても、なにより大事なのは

「創業の理念が引き継がれること」

そのためには同族経営のほうがいい。

また、株式上場しない理由についても

晃弘さんも、その必要はないと考えて

いるらしく、上場はしないそうです。

う~ん。素敵な親子でうらやましい…

4.007ミッション報告

お父さんをガンで亡くされたため

引き継いだ家業が、大山健太郎さんの

ビジネスの始まりでした

アイリスグループは、今や独立系メーカー

として東北最大級を誇る企業ですが

成功の秘訣は、社長の徹底的な生活者目線

「創業の理念が引き継がれること」が

なにより大切なので、同族経営にこだわり

株式上場はしないポリシーを貫く

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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