2018年9月7日21時、マーシャル諸島で
台風22号「マンクット」が発生。
今後は、西よりに進む見込みですが
日本(九州、四国、大阪、東京)に
いつ上陸するのか?
ピーク時の雨量や進路予想図と
被害予測の最新情報!
など更新していきます。
【目 次】
1.台風22号の進路について(11日更新)
2.2018年は台風が過去最高ペースで発生!
3.日本(九州・四国・大阪・東京)いつ上陸?
4.台風22号のピーク時の雨量と被害予測
1.台風22号の進路について(11日更新)
非常に強い台風22号 さらに発達して明日12日(水)には猛烈な勢力へ
2018/09/11 10:32 ウェザーニュース
台風22号(マンクット)は11日(火)9時現在、マリアナ諸島近海を時速25kmで西に進んでいます。
中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/sと、さらに発達しています。▼台風22号 11日(火)9時現在
存在地域 マリアナ諸島近海
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 西 25 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s台風は今後も西よりに進み、日本列島に接近する可能性は非常に低くなっています。
フィリピンや台湾方面に進むと見られ、進路に当たるエリアは猛烈な暴風雨に見舞われます。先島諸島では高波の影響が出る可能性もありますので、今後の進路に要注意です。猛烈な勢力にまで発達
引き続き海水温の高い領域で発達し、明日12日(水)には「猛烈な」勢力に達する見込みです。
今年発生した台風で、猛烈な勢力まで発達したのは、3号・8号・21号の3つで、22号が猛烈な勢力になれば、今年に入り4つ目になります。今週後半には台風周辺で発生した波がうねりとなって、東日本、西日本の太平洋側まで到達する恐れがあるため、ご注意ください。
台風22号が強い勢力に 今年最強へと発達か 北上の可能性は低く
2018/09/09 11:28 ウェザーニュース
9日(日)9時現在、台風22号(マンクット)はトラック諸島近海を西に進んでいます。中心付近では最大風速が35m/sとなり、「強い」勢力の台風となりました。 ▼台風22号 9日(日) 9時現在
存在地域 トラック諸島近海
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 西 35 km/h
中心気圧 975 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s先週日本に襲来した台風21号と同様にグアム付近を西進し、海面水温が28℃以上の温かい海を進むことでエネルギーを得て発達する見込みです。
週中頃にかけて発達を続け、12日(水)頃にはフィリピンの東へ進んで、最大風速は55m/sと「猛烈な」勢力になる予想です。▼予報 3日後 (9月12日 9時)
存在地域 フィリピンの東
強さ階級 猛烈な
移動 西 20 km/h
中心気圧 905 hPa
最大風速 55 m/s (110ノット)
最大瞬間風速 80 m/s (155ノット)もし予報通りに中心気圧が915 hPaを下回ると、今年の台風の中では最も気圧が下がったことになり、最大風速が110ノットに達すると、今年の台風の中では最も発達したことになります。北上の可能性は低く沖縄に接近の可能性あり
先週台風21号が上陸した頃と比べると太平洋高気圧が南へ偏り、秋雨前線が日本付近で停滞しています。現時点までの経路は21号と似ていますが、この先も似た進路をとるとは限りません。
14日(金)頃にはフィリピンの東にある予想ですが、世界の気象機関のコンピュータシミュレーションモデルを比較すると、その先も西北西へと進む予測をしているものが多くなっています。
まだとり得る進路には幅がありますが、次の週末は沖縄や台湾、フィリピン方面に影響が出る可能性が高いとみられます。随時最新の台風情報を確認するようにしてください。
台風22号、グアム島直撃後、日本の南へ?
今後台風22号はちょうど海水温が29℃以上もある非常に暖かな海域に沿って西寄りに進むため、急速に発達し、週明け月曜日~火曜日にかけて、ちょうどグアム島付近を直撃するように通過する予想です。
火曜日午後3時の予想では、950hPa、最大瞬間風速60メートルの非常に強い台風となっており、先日近畿に大災害をもたらした台風21号の上陸時に匹敵する勢力となっている予想ですから、グアム島などでも大きな被害が心配されます。
その後も台風は西進から西北西方向へ進み、来週の木曜日頃には日本の南(フィリピンの東)に到達する予想です。
引用:https://www.weathermap.co.jp/
2.2018年は台風が過去最高ペースで発生!
今年は、とにかく台風が多発しています。
8月だけで9個の台風が発生しており
12日~16日にかけては5日間連続で
台風が発生し、統計史上初を記録!
先日、日本に大きな被害をもたらした
台風21号の発生までは、1951年の
統計開始以来2番目の早さでしたが
その後10日間以上開いたため
台風22号の発生は、統計開始以来
5番目の早さとなります。
少しペースダウンしましたが
平年の今頃の発生数は15個程度
ですから、まだまだ発生ペースの
早い状態が続いていると言えますね。
3.日本(九州・四国・大阪・東京)いつ上陸?
日本付近に影響があるか?あるなら来週末からの3連休?
台風22号が日本の南(フィリピンの東)に到達しているであろう来週木曜日の上空の気圧配置をみると、日本の南海上にベルト状に太平洋高気圧が東西に延びている予想です。
この高気圧のベルトがより太くしっかりとしていれば、この南の縁をさらに西進し、フィリピンや台湾方面を指向することになるでしょう。
逆にこのベルトがより細くなれば、この隙をついて台風は徐々に北上してくることになります。
来週後半以降の台風22号の西進具合、北上具合は、いつも通りですが、この太平洋高気圧の勢力次第ということになりそうです。
ですからまだまだ進路予想には種種の計算がありますが、もし日本付近に影響が出るとすれば来週末からの3連休の頃となるかもしれません。
引用:https://www.weathermap.co.jp/
4.台風22号のピーク時の雨量と被害予測
最新情報が入り次第更新します