柳澤寿男(指揮者)経歴や活動は?コソボの挑戦とは?SWITCHインタビュー

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こんにちは、サイト管理人の007です。

みなさま、柳澤寿男さんという音楽家で

指揮者の方を、ご存知でしょうか?

なんといっても、あの悲惨で激しい

紛争が続いたコソボで、指揮者として

活動されている方なんですが…

実は、昨年「SWITCHインタビュー

達人達(たち)「石井竜也×柳澤寿男

(2017年12月2日放送)に出演されました。

放送後、素晴らしい活動が評価され

このところ、知名度もグンと上がって

きたからでしょうね

柳澤寿男さん、2018年6月16日

「SWITCHインタビュー 達人達(たち)

アンコール「石井竜也×柳澤寿男」放送

柳澤寿男さんは、コソボで、対立していた

民族が共に演奏する「バルカン室内管弦楽団」

を作り、国際的に評価されています。

そんな柳澤寿男さんが、大ファンで

ずっと心の支えにされていたのが

石井竜也さんが作る音楽だったとか…

石井竜也さんといえば、米米クラブの

ボーカルで、ソロアーティストとしても

映画監督・芸術家としても、音楽以外の

分野で幅広く活躍されていますが…

柳澤寿男さんって、結婚して子どもいる?

紛争地域で、どんな活動をされてきたの?

経歴など、いろいろ知りたいので

007ミッション開始!

柳澤寿男(指揮者)の経歴や活動は?

コソボの挑戦とは?

【SWITCHインタビュー】

柳澤寿男さんは、映像・美術・音楽を

一つのエンターテインメント作品として

表現する、石井竜也さんの姿勢に

大きく影響を受けたそうです。

番組では、石井竜也さんが積極的に

取り組んでいる、社会貢献に関しても

意見を交わしています。

とにかく、日本人には、知っておいて

いただきたい、とても素晴らしい人物

柳澤寿男さんって、どんな方でしょう…

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【目 次】

1.柳澤寿男の経歴(プロフィール)

2.柳澤寿男の活動履歴

3.柳澤寿男とコソボの挑戦

1.柳澤寿男の経歴(プロフィール)

出典:公式サイト

本名:柳澤寿男(やなぎさわ・としお)

生年月日:1971年8月23日

現年齢:46歳

出身地:長野県下諏訪町

学歴:国立(くにたち)音楽大学

エコール・ノルマル音楽院(パリ)

まず、柳澤寿男さんが音楽への道を

進み始めたきっかけは、国立音楽大学。

器楽科で、トロンボーンを専攻されます。

1996年、大学在学中、教授がウィーンに

行くことになり、たまたま同行した際

小澤征爾さんの指揮に、強く感動して

指揮者を目指すことになります。

帰国後は、世界的に有名な指揮者である

佐渡裕さん、大野和士さんのところに

弟子入りして、修行を積んだあと渡仏。

1999年、エコール・ノルマル音楽院

オーケストラ指揮科に入学し、海外で

本格的に指揮者へと歩みはじめます。

2.柳澤寿男の活動履歴

2000年 東京国際音楽コンクール

指揮部門で「第2位」

2001年 指揮者デビュー

大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮

2003年 スイス・ヴェルビエ音楽祭指揮

マスタークラス・オーディション合格

世界的指揮者「ジェームズ・レヴァイン

「クルト・マズア」に師事

2004年 マケドニア(旧ユーゴスラヴィア)

国立歌劇場で客演指揮の成功をきっかけに

2005年-2007年、劇場の首席指揮者に就任

2007年 コソボフィルハーモニー交響楽団に客演

そのまま同交響楽団常任指揮者に就任

(2009年、首席指揮者に昇任)

このとき、TBSテレビ「筑紫哲也NEWS23」で

取り上げられ、紛争後混乱期の、日本人指揮者の

客演が大きな話題となり、以降多くのメディアが

活動を日本に伝えるようになります。

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3.柳澤寿男とコソボの挑戦

柳澤寿男さんは、旧ユーゴスラヴィア崩壊後

紛争によりばらばらになった、各民族間の

交流の架け橋として、民族共栄を強く願い

2007年、バルカン室内管弦楽団を設立。

この年、柳澤寿男さんは、ニューズウィーク

日本版の「世界が尊敬する日本人100」に

選出されます。

■バルカン室内管弦楽団の活動■

2009年、コソボ北部ミトロヴィッツァにて

セルビア人、アルバニア人、マケドニア人を

楽団員にコンサートを開催。

各国でタクトを振り、たどり着いたコソボ。そこで彼はなぜ常任指揮者となったのか?その答えは、内戦が続いていたコソボで開かれた、青少年向けコンサートにあった。観客の拍手、そして笑顔。「いつでも楽器を銃に持ちかえる」と語っていた楽団員が、演奏後にもらしたひとことは「音楽の力はすばらしい」だった。

引用:戦場に音楽の架け橋を「指揮者 柳澤寿男 コソボの挑戦」

約20年ぶりとなる、民族間交流の奇跡の

ハーモニーを実現した様子は、日本の

高校の教科書コラムに掲載されました。

2010年、バルカン各国の大統領・首相の

前でも演奏。お互いの民族自体が入国すら

できずに開催困難と言われた、サラエボ

ベオグラードでの公演を次々と実現。

2011年、音楽の殿堂「ウィーン楽友協会ホール」

一般社会とは隔絶し、楽譜も読めない、ロマ民族

との公演を実現。

演奏前に「夢はない」と言っていたロマ民族が

コンサート後には「もっと音楽を学び、一緒に

演奏したいということが夢になった」とコメント

世界に大きな感動を呼ぶ公演となりました。

(信濃毎日新聞社「信毎選賞」を受賞)

2012年 BSジャパン「分断された音楽の架け橋

~指揮者柳澤寿男1530日の闘い」を放送

2013年 サラエボ事件から100年の節目に

行われる第九平和祈念コンサートに向け

「第九フラッシュモブ」を実施

2014年 サラエボ国立劇場にて

「第九平和祈念コンサート」開催

バルカン室内管弦楽団の活動は、社会的な

影響も次第に大きくなり、世界から注目が

集まってきているようです。

2018年には、日本での第九100年の節目

ということで、名古屋、岡谷でも第九を

含めた来日公演が行われるようですので

要チェックですね!

4.007ミッション報告

柳澤寿男さんは、いまや世界的に有名な

指揮者で、過去、有名な日本の指揮者に師事

指揮者としてデビューしてからの功績も

素晴らしく、世界的な指揮者にも師事

客演の指揮がきっかけで、導かれたように

「バルカン室内管弦楽団」を設立することに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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