こんにちは、サイト管理人の007です。
今回「ダーウィンが来た」はサバンナを
とにかくピョンピョン♪跳ねまわる
草食動物「スプリングボック」が主人公!
遊びも恋もジャンプが決め手といわれ
さらに、ジャンプするだけで天敵から
身を守ることまでできるという!
いったいどんな、いきものなの?
2018年9月2日(日)19:30~放送
「ダーウィンが来た」で特集!
番組放送内容はコチラ(^^)/
ジャンプ大好き!スプリングボック
サバンナをピョンピョン跳ねまわるアフリカの草食動物スプリングボックが主人公。スプリングボックの暮らしには、ジャンプが欠かせない。遊びでジャンプ!うれしい時もジャンプ!メスへのアピールも、もちろんジャンプ。事あるごとに見事な垂直ジャンプを披露するのだ。さらに、なんとジャンプするだけで怖い天敵から身を守ることまでできてしまうという!一体なぜなのか?スプリングボックのジャンプの秘密に迫る。
引用:ダーウィンが来た HP
番組の内容は、なかなか興味をそそる
ものなのですが、どうしてジャンプする?
のかはオンエアを要チェックですね!
それよりも、スプリングボックの可愛い
ジャンプ動画や子どもの画像が見たい!
日本のどこの動物園で見られるの?
あと、撮影時の取材こぼれ話で大変な
ご苦労があったようなのですが…?
などなど、気になりますよね~
というコトで、007ミッション開始!
スプリングボックの可愛い
ジャンプ動画と子ども画像!
どこの動物園で見られる?
【ダーウィンが来た】
野生動物の宝庫でもあり、弱肉強食の
アフリカ大陸で、普通に逃げる以外の
方法を編み出した変わり者の草食動物。
変わった方法で天敵をかわす
スプリングボックって、いったい
いきものなのでしょうか…?
【目 次】
1.スプリングボックとは?
2.スプリングボックのジャンプ動画(子ども画像あり)
3.日本のどこの動物園で見られる?
4.取材こぼれ話の苦労エピソード
1.スプリングボックとは?
出典:ダーウィンが来た HP
スプリングボックは偶蹄目・ウシ科の
スプリングボック属に分類され
一属一種の動物です。
見た目は完全にシカなのですが
生物学的にはウシに近い仲間に
なるんですね~
体長は120~148cm、しっぽの長さは
19~28cm、体重は20~45kgで
見た目すごくガゼルに似ています。
↓これがガゼル↓
実は、スプリングボックの学名は
「Antidorcas marsupialis」ですが
「ガゼルではない」という意味です♪
生息地は、アフリカのサバンナや
砂漠地帯で、メスと子どもからなる
100頭以上の群れで生活しています。
しかもなんと、最高時速80キロ!
という俊足の持ち主だというコトです。
スプリングボックのジャンプ行動は
「ストッティング」といわれており
本気でジャンプすると3m近くまで
飛び上がることができます。
すごく秀でた跳躍力のあるところから
別名「トビカモシカ」と呼ばれる
コトもあるようです。
スプリングボックは、驚いたり
興奮すると腰の毛を逆立てながら
跳躍(ストッティング)します。
これにより危険を知らせたり
捕食者を高所から確認したり
意表をつくなどの説があります。
スプリングボックは、19世紀まで
時折り大発生し、巨大な群れとなって
一方向に行進したあげく、海に突入して
全滅したという記録がある。
群れの個体数は時として、1億頭にも
なったと考えられた。(この記録は後に
1000万頭ぐらいが妥当とされた)
いったい、何があったというのでしょう…
自然界の脅威というか不思議はなかなか
解明されつくすことはないですね~
現在は、乱獲などにより生息数が
減少しているとのコトですので
保護していただきたいものです。
2.スプリングボックのジャンプ動画(子ども画像あり)
スプリングボックのジャンプ行動は
「ストッティング」といわれており
ジャンプの時おしりの毛が逆立ちます!
しかも1頭がジャンプし始めると、他の
仲間もつられて飛び始めるんだとか…。
そして、最終的には同じ群れの何頭もの
スプリングボックがジャンプするという
ので、早速その動画をご紹介します♪
Springbok pronking
番組では、スプリングボックのジャンプを
遊びでジャンプ!うれしい時もジャンプ!
メスへのアピールも、もちろんジャンプ。
とユニークに捉えていますが…
実は、スプリングボックのジャンプには
1.目線を高くして天敵をいち早く見つける
2.自分が元気でつかまらないことを天敵に
アピールしている
という二つの理由が考えられているそうです。
やはり、弱肉強食の厳しい世界として
アフリカ大陸で生きていくのは大変~
さて、次は、かわいい赤ちゃん誕生と
立ち上がるまでのなんとも愛くるしい
動画をご紹介します。
【閲覧のご注意】
5’00″以降は、弱肉強食の捕食映像となりますので
後半の動画はご理解いただける方のみご覧ください。
しかし野生の世界は時々、不思議なコトが
起こりますが、なんと、天敵の肉食動物
ライオンがスプリングボックを育てた!
という記録がありました。
世界中に感動を与えたという、ある
メスライオンの行動がこちら…。
常に手の届く範囲にいさせ、ペロペロと
グルーミングしてあげているその姿は
子を思う母親そのものだったとか。
しかも他のライオンが近くに来ると
必死に守ったんだそうです。
新しく群れのリーダーとなったオスに
我が子を殺されたといい、その後偶然に
親とはぐれたスプリングボックの子どもに
遭遇し母性が沸いたのでしょうね。
自然の不思議は奥が深いです。。。
では、最後にもうすこし、子どもの
スプリングボックの画像をご紹介(^^)/
可愛いですよね~
では、どこに行けば会えるのでしょうか?
3.日本のどこの動物園で見られる?
残念ながら、1980年代までは
日本の動物園にもいたという
記録があったのですが…
2018年現在は、スプリングボックを
飼育している動物園は日本には存在
しませんでした(残念…)
ガゼルに似てますから、ガゼルで
我慢してください。トムソンガゼルは
富士サファリパークや天王寺動物園で
実物を見ることができますよ♪
もし、本場アフリカまで行ってでも
鮮やかな大ジャンプが見たいぞって
コトであればこちらにいるようです。
というか、群れで暮らすので、動物園
という感覚ではなく、うじゃうじゃいる
ようですね(^^)/
セントラル・カラハリ・ゲームリザーブ
ボツワナ中央部に位置するボツワナ一
大きい国立公園(野生動物保護区)。
その大きさ、52800平方キロメートル。
乾季には不毛の大地となるこの地には
雨季に訪れるのが正解。
みられる動物
クドゥ、ステインボック、ジャッカル
コーリーバスタード、ゲムスボック
スプリングボック、キリン、ダチョウ
運がよければゾウ、ライオン、チーター
ヒョウ、ワイルドドッグなども…。
カラハリ・トランスフロンティア・パーク
カラハリ砂漠の南西部、南アフリカと
ボツワナ間に渡って広がる国境を
越えた保護区。
総面積は約38,000㎢。ソノップ川が
国境となっているが、フェンス等はなく
野生動物は自由に行き来している。
灌木や茂みが点在する地域、草原地帯
砂丘地帯から成る変化の多い土地。
みられる動物
ゲムズボック=オリックス、スプリングボック
ハーテビースト、エランド、カラハリライオン
ジャッカル、ブラウンハイエナ、ヒョウ
チーターなどの捕食動物と鳥類は170種。
こちらは、観光地化が進んでいて
日本からのツアーなんかも企画
されているようですよ(^^)/
4.取材こぼれ話の苦労エピソード
いるけど撮れない!!
今回の主役、スプリングボックはライオンやチーターなど大人気の動物とは違って、普段から観光客などには見向きもされない地味な存在です。普段、彼らの近くに車が止まることなんて、ほとんどないため、近くに寄ってカメラの準備を始めるだけでも警戒されてしまいます。撮影をはじめて1週間ほどは、「群れのそばでカメラを準備→スプリングボック逃げる→カメラ片づける」の繰り返し。ほんとにすぐそばにはいるのに、カメラには映りません。でも辛抱強く、彼らが警戒しない距離を探り、最終的にはスプリングボックの方も私たちに慣れて、すぐ近くに来てくれるようになりました。
飛ぶのか飛ばないのか、それが問題!!
スプリングボックの垂直ジャンプ。最初は簡単に見られるものだと思っていました。
毎日、レンジャーや観光客から目撃情報を入手。ところが、翌朝、前の日にジャンプが見られたという場所に行って探し回るのですが…、どこにも見当たりません。広大な国立公園でスプリングボックの生息数は限られているので、そもそもスプリングボックを探すのが難しいのです。ようやく群れを見つけても、のんびり休憩中だったり、食事に夢中だったりでなかなかジャンプが撮れません。でも、時間をかけて観察を続けていくうちにジャンプをしやすい時間帯や場所が分かってきました。そして、オス同士のケンカ後の垂直ジャンプや、子どものカワイイ垂直ジャンプなどなど、貴重なカットが撮影できました。
どちらのエピソードも、取材スタッフ
さんたちの、苦労が心にしみますが
おかげさまで、貴重な映像を日本で
観ることができるので感謝ですね♪
これからも、かわいいくて不思議な
世界中の珍獣さんたちを、たくさん
紹介してくださいね~
▼こちら▼も可愛いですよ♪
5.007ミッション報告
スプリングボックは美しいジャンプで
身を守り、最高時速は80キロという
俊足の持ち主であり、不思議な珍獣。
ジャンプには天敵の発見だけでなく
自分を元気に見せる効果もあり
厳しい自然界で身につけた賢い護身術。
残念ながら、日本では現在見るコトは
できないが南アフリカの自然保護区に
生息していてツアーも企画されている
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます(^^)/