猛毒貝アンボイナと怪魚ダルマザメと突き刺さる肉食魚ダツ!海の超キケン生物【ダーウィンが来た】

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海の超キケン生物が大特集の

ダーウィンが来た!

生物界最強クラスの毒をもち

人を死に至らしめる「アンボイナ」

時速60キロの猛スピードで

生きたヤリの異名を持つ「ダツ」

スプーンですくったような

奇妙な傷を残す「ダルマザメ」

を調べてみました!

2018年11月11日(日)19:30~放送

「ダーウィンが来た」海の超危険生物

番組放送内容はコチラ(^^)/

生物最強クラスの毒を持つ貝「アンボイナ」、奇妙なかみ痕を残す怪魚「ダルマザメ」、そして時速60キロの猛スピードで人に突き刺さる魚「ダツ」。海の超危険生物に迫る!

生物最強クラスという毒を持つ貝「アンボイナ」。時速60キロの猛スピードで人に突き刺さる肉食魚「ダツ」。そして巨大なマグロやクジラにさえも襲いかかり、肉をえぐる怪魚「ダルマザメ」。海に潜む危険度最高レベルの生きものたち。しかしその凶行のウラには、競争の厳しい海の中で生き抜くための驚くべき知恵と戦略があった。 番組では、お魚博士さかなクンの解説と再現映像も織り交ぜ超危険生物の本性に迫る!

引用:ダーウィンが来た 公式サイト

番組の内容は、なかなか興味をそそる

ものなのですが、どれだけ危険なのか?

についてはオンエアを要チェックですね!

あと、撮影時の取材こぼれ話で大変な

ご苦労があったようなのですが…?

などなど、気になりますよね~

というコトで、007ミッション開始!

猛毒貝アンボイナと怪魚ダルマザメと

突き刺さる肉食魚ダツ!

海の超キケン生物

いったい、どれほど危険な

いきものなのでしょうか?

遭遇したくないものですが…

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【目 次】

1.生物最強クラスという毒を持つ貝「アンボイナ」とは?

2.奇妙なかみ痕を残す怪魚「ダルマザメ」とは?

3.猛スピードで人に突き刺さる魚「ダツ」とは?

4.取材こぼれ話の苦労エピソード

1.生物最強クラスという毒を持つ貝「アンボイナ」とは?

アンボイナガイ、学名 Conus geographus は

新腹足目イモガイ科に分類される巻貝の一種

インド太平洋のサンゴ礁域に広く分布する。

口内に猛毒を注入する毒針を隠し持ち

刺毒による死者や重症者が多いことで

知られていて、日本の貝類図鑑では

単にアンボイナと表記されることも多い。

アンボイナは餌の魚だけでなく、人を

刺すこともあり、イモガイ類の毒は

コノトキシンという神経毒ですが…

本種はイモガイ類の中でも特に死者や

重症者が多く、毒性の強さはなんと!

インドコブラの37倍と言われるうえ

血清もないので、刺された場合は

一刻も早く心臓に近い所を紐などで

縛って毒を吸い出し、ただちに

医療機関を受診するよう

呼びかけられているそうです。

刺される事故は漁、潜水、潮干狩り

などで発生しており、漁獲したものを

子どもが手に取り、いじるなどして

たまたま刺された例もあるそうです。

1996年の報告では、沖縄県や鹿児島県

少なくとも23人がアンボイナに刺され

8人が死亡しているんだとか…。

刺された際の痛みは小さいが、やがて

神経が麻痺するので、応急処置をしないと

20分ほどで喉の渇き、めまい、歩行困難

血圧低下、呼吸困難等の症状が現れ

重篤な場合は数時間で死に至るそうです。

毒の作用は末梢神経の伝達を阻害する

ものであり、随意筋を麻痺させる。

しかし、中枢神経や心筋などへの障害は

現れないため、呼吸筋の麻痺に対応して

人工呼吸器の補助を与えるだけでOKで

症状のピークは刺されて5-6時間後

12時間以降は生命の危機を脱して

後遺症もほとんどないとされている。

沖縄県で本種を「ハマナカー」と呼ぶのは

刺されると、手当てどころか「浜の半ば」

あたりで死んでしまうことを意味しています。

また、猛毒をハブになぞらえて「ハブガイ」

(波布貝)とも呼ばれるそうです。

地球最強の神経毒を持つアンボイナガイ

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2.奇妙なかみ痕を残す怪魚「ダルマザメ」とは?

ダルマザメ(達磨鮫、学名:Isistius brasiliensis

英名:Cookie-cutter shark)はヨロイザメ科に

属するサメの一種です。

体長30-50cmほどで、普通水深1,000mより

深い、深海に生息する比較的珍しいサメ。

熱帯、亜熱帯海域の水深80-3,500mで

採集の記録があるんだそうです。

ダルマザメになると獲物を求めて

比較的浅い水深にまで上がってきて

様々な獲物を狙うようになります。

体色は背側が茶色、腹側は白色

体形は葉巻型で、いずれの鰭も

小さく、背びれは身体の後方に位置。

尻びれは無く、腹面に発光器を持ち

淡緑色の生物発光をすることを

カウンターイルミネーションといい

下方から見たときに表層からのわずかな

光に溶け込み、自分の影を消すという

効果があるんだそうです。

イカなどを常食とするが、自分よりも

はるかに大きい魚もかまわず攻撃し

生きたまま体表の一部の肉を削り取って

食べるという特異な生態を持っています。

すなわち獲物の体表に噛み付き、体を

回転させることで肉塊を食いちぎる

まるでディッシャーで掬い取ったように

きれいな半球形に窪んだ傷跡ができる。

これを可能にしているのは、ダルマザメ

口の強い吸引力と、下顎の鋭いのこぎりの

ような形状の歯列です。

餌の対象となるのはカジキやマグロ、クジラ

イルカなど大型の海産魚および海産哺乳類で

ダルマザメの攻撃は、大型の動物に致命傷

与えるには至らず、生き延びることができ

それゆえマグロなどがこの独特な傷跡

残したまま市場に並べられることも

少なくないそうです。

以前はこれがダルマザメによるものだと

分からず、市場関係者や研究者を

悩ませていたんだそうですね…。

サメとしては小型の体格でありながら

自分よりも大きくて、力の強い大型の

動物から食物を得ることができる

ダルマザメの戦略は、餌の少ない深海

という環境に適応した一つの手段です。

全世界の主要な熱帯・暖帯の外洋、主に

緯度20°N-20°S、表面水温18-26℃の

所に生息しています。

大西洋では、西はバハマ沖・ブラジル南部

東はカーボベルデ・ギニア・シエラレオネ

アンゴラ南部・南アフリカ

インド太平洋では、モーリシャスから

ニューギニア・タスマニア・ロードハウ島

オーストラリア・ニュージーランド・日本沖合

東太平洋では、北はフィジーからハワイ

東はガラパゴス諸島・イースター島

グアダルーペ島で採集されています。

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3.猛スピードで人に突き刺さる魚「ダツ」とは?

全世界の熱帯・温帯域から10属・32種が

知られ、うち日本には4属・8種が分布する。

日本ダツ類は浅い海に生息するもの

ばかりだが、日本以外の熱帯域には

汽水域や淡水域に生息する種類がいる。

同じダツ目のサヨリやサンマと同じく

前後に細長い体を持つが、ダツ類は

両顎が前方に長くとがるのが特徴で

英名のNeedlefish(針の魚)もここに

由来しており、両顎はわずかに湾曲し

後方では閉じることができないうえに

顎には鋭い歯もある。

背中側の体色は青いが、体側から腹面は

銀白色をしており、ひれは小さく、胸びれ

以外のひれは体の後半部に集中しています。

骨は青色や緑色をしているので、気持ち

悪がられることが多いが、肉は半透明の

白色で食用となっています。

サヨリ、サンマ、トビウオ、メダカなどと

同じダツ目に属し、これらと同じように

沿岸域の表層(水面に近い所)に群れを

なして生活しています。

尾びれをすばやく振って高速で泳ぎ回り

おもに小魚を捕食して生息しています。

捕食の際は、小魚の鱗で反射した光に

敏感に反応し、突進する性質があり

暗夜にダツが生息する海域をライトで

照らすと、ダツが激しく突進してきて

ヒトの体に突き刺さることがあるので

夜間の潜水はとくに注意が必要である。

実際にダツが人体に刺さって死傷する

事故も発生しており、沖縄県の漁師には

鮫と同じくらいに危険視されています。

ダツが刺さった時はむやみに抜くと

出血多量に陥る場合があるので、抜かずに

ダツを殺してから、慎重に病院に…。

繁殖期は初夏で、藻場に集まり産卵。

卵は直径2mm-3mm程度の球形で

表面の付着糸で藻類に絡みつきます。

釣りや定置網、刺し網などの沿岸漁業で

よく漁獲されるが、顎も歯も鋭いので

取り扱いには注意を要するそうです。

食味は、特に美味ではないそうですが

脂肪の少ない白身で、刺身、唐揚げ

塩焼きなどの調理法で食べられます。

別名
マルダツ、ダス、ラス、アオサギ、ダイガンジ(九州地方)、ナガサレ(九州地方)、シジャー(沖縄方言)など

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4.取材こぼれ話の苦労エピソード

おきて破りの「生きたヤリ」撮影

今回登場する生きものの一つが、「生きたヤリ」の異名を持つ危険生物。沖縄では、素潜りしていた人に「生きたヤリ」が突き刺さるという痛ましい事故も発生しています。このため、夜、ダイビングをする場合は、「生きたヤリ」が突っ込んでくるのを避けるため、水面では決してライトを水平方向に向けてはいけない、というのがダイバーの間で語られている「おきて」。でも、今回は「生きたヤリ」の本性に迫るため、あえてこの「おきて」を破って海にライトを照らす大実験を行いました。撮影チームは、鎖帷子(くさりかたびら)の手袋に、防刃ベスト、ヘルメット、防護マスクなど、物々しい防具を装着して撮影に挑み、決定的瞬間の撮影に成功したんです。

漁師さんのタフさに感服

巨大なカジキにも襲いかかり、奇妙な傷あとをつけるという謎の生きもの。その撮影は、小笠原諸島のメカジキ漁船に同乗させてもらい、漁の合間に撮影用のカメラを投入する、という方法で行いました。メカジキ漁は朝3時に出港して、帰ってくるのは夜の8時ごろ。漁の合間に短い仮眠と食事休憩をとりながら、揺れる船上で「はえ縄」と呼ばれる漁の仕掛けをひたすら上げ下ろしするというハードスケジュールです。その重労働を淡々とこなしながら、取材班の撮影の手伝いまでしてくれる漁師さんのタフさにはただ感服するばかりでした。

どちらのエピソードも、取材スタッフ

さんたちの、苦労が心にしみますが

おかげさまで、貴重な映像を日本で

観ることができるので感謝ですね♪

これからも、不思議な世界の生き物を

たくさん紹介してくださいね~

▼こちら▼は可愛い珍獣ですよ♪

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007ミッション報告

なんとも恐ろしい海の超危険生物

3連発でしたね~

007(管理人)はマリンスポーツも

いたしませんし、遭遇する可能性は

ほぼゼロ%ですが、万が一被害に

あった場合は、即ググりましょう(^^)/

今回の番組は危険生物の特集ですが

お魚博士さかなクンの解説も楽しみ♪

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます(^^)/

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